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施工の流れ

外壁塗装の流れ

工事着工前の近隣へのご挨拶

当社では塗装工事着工前にご近所方へご挨拶をさせていただいております。
塗装工事は解体工事などに比べて大きな音がするわけではありませんが、塗料の独特のにおいはどうしても発生してしまいますし、塗装工事は全工程で10日ほどかかってしまいます。
もしものトラブルにならないためにも着工前のご近所様へのご挨拶はとても大切です。

足場組立

塗装工事の工程で一番音が発生する工程がこの足場の組立です。
当社では足場組立等作業主任者の資格を持った職人が足場の組み立て作業を行いますが、ご近所様のご迷惑にならないように細心の注意を払いながらなるべく大きな音がしないように作業にあたります。
また作業中に塗料や高圧洗浄の際の水しぶきがお隣の家に飛ばないように足場を飛散防止用のメッシュシートで覆います。

足場組立

高圧洗浄

外壁の塗装面を高圧洗浄します。外壁はカビやコケ、藻やほこりなどの汚れが付着しており、この汚れをしっかり落とさないと塗料が塗装面にしっかり接着しませんので、塗装前にキレイにする必要があります。

高圧洗浄

下地調整(補正)

高圧洗浄でも落ち切らなかったガンコな汚れや錆などをサンドペーパーやナイロンのたわしなどを使って、手作業でキレイにしていきます。これも塗料の密着性を高めるために重要な作業です。
この時すべての塗装面のチェックを行い、外壁の目地のコーキングの状態や外壁のひび割れなどを確認して、コーキング材を使ってしっかり補修します。

下地調整(補正)

養生

養生とは塗装面以外の部分を保護することを言います。玄関や窓など塗装の必要がない場所をビニールシートなどでしっかり被います。また養生するのはお住まいの外壁まわりだけでなくエアコンの室外機や庭の鉢植え、お車などお住まいの状況を確認してしっかり養生します。

養生

下塗り

下塗りはそのあと行う中塗り・上塗りの塗料をしっかり外壁に密着させるためにとても大切で、細かなひび割れも埋めてくれます。下塗り後は、中塗り・上塗りと塗料を重ねて塗っていくので見えなくなってしまう部分ではありますが、中塗り・上塗りの塗料をしっかり定着させるために手の抜けない作業となります。この下塗りをしっかり行わないとその後の作業や仕上がりに大きく影響してしまいます。

下塗り

中塗り

中塗りで使う塗料はその多くが最後の仕上げの上塗りと同じ塗料を使って塗装します。
「工事期間が長くなるし、一回の塗装で仕上げられないの?」と言われてしまうこともありますが、中塗りは塗料の性能(防汚性・防水性など)を発揮するためには必ず行わなければなりません。
というのも塗料はそもそも2回塗ることでその性能を発揮できるように作られているからです。

「塗装」⇒「しっかり乾燥」⇒「塗装」この工程こそが塗料の性能を十分に発揮してさらに仕上がりを美しくするための大切なのです。

※最近は2回塗りが必要ない塗料も出てきています。当社ではお客様に合わせて選んだ塗料によって 無駄のない塗装を行っております。お見積りの際にしっかりご説明させていただきます。

中塗り

上塗り

上塗りを塗り終えれば塗装工事はほぼ完了。つまりこの上塗りを行った状態が人目に触れることになり、仕上げとしてもっとも重要な作業となります。ここまで下塗り・中塗りを丁寧に行ってきたのもすべてはこの上塗りを活かすため。塗装職人の腕の見せ所です!

上塗り

作業内容確認・調整

最後に作業内容の確認を行います。
塗り残しはないか、塗りムラはないか隅々まで確認します。

作業内容確認・調整

養生・足場の解体

全ての作業が完了しましたら、養生を剥がして、足場の解体に取り掛かります。
もちろんここでも近隣の方のご迷惑にならないように細心の注意を払いながら足場の解体を行います。
足場の解体後はお客様のお住まいのまわりの清掃を行います。
工事前の状態まで戻して、変わったのは外壁だけ!これも当社のこだわりです。

養生・足場の解体

お引渡し

ここでお客様へのお引渡しとなります。当社の職人の作業、必ず気に入っていただけるはずです。

こんな業者にご注意を!

ごく一部の業者だけだとは思いますが、お客様に塗装の知識がないのをいいことに手抜き塗装を行っている業者がいると耳にします。
塗料を薄めて使ったり、下塗りや中塗りを省いたり、塗料がしっかり乾燥するのを待たずにすぐに次の工程に移るなどして工数や経費を削減しようとしているようです。
一般的な一軒家の外壁塗装ですと、お住まいの地域や天候・時期によりますが、通常10日程度かかります。
極端に工期が短かったり、塗装費用が安い場合は十分ご注意ください。